井の中の蛙、社会デザインを知る

国立大学法人職員 古屋恵子さん

2022/04/01

在学生

OVERVIEW

大学院21世紀社会デザイン研究科へ通い国立大学法人職員として仕事をしている古屋恵子さんにお話しを伺いました。

「怖いから、お金をもらっても絶対に海外留学には行きたくない」ーそんな学生の声を聞いた時、留学経験者として、また大学職員としてできることはないのかと思ったことがきっかけでした。”正しく”未知を怖がり、学生の可能性を広げるために、大学は危機管理の観点から何ができるのか。そう思った時、大学院への道を選択したことは、私にとってごく自然なことでした。入学説明会とソーシャルデザイン集中講座を経て、危機管理と社会デザインの強い親和性を感じ、本研究科を受験することを決意しました。
入学後は、自分の視野の狭さを痛感する日々。社会デザインの名の下に集った、様々なバックグラウンドを持つ先生方と同級生達の話は、今まで私にとって未知だった世界へ優しく誘ってくれます。皆、自身の考える社会課題解決のための強い情熱を持ち、それに大きな刺激を受けています。
私も社会人10年目で部下も持つ身ですが、いかに自分が小さな世界で威張ってきたかを感じます。本研究科での学びは、自身の業務だけでなく、自身の今後のあり方の道しるべともなることを確信しています。
※記事の内容は取材時点のものであり、最新の情報とは異なる場合があります。

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古屋恵子さん

国立大学法人職員

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