2022/03/29 (TUE)

本研究科前期課程に在学する足名笙花さんが櫻井徳太郎賞の「大賞」を受賞しました

OBJECTIVE.

本研究科前期課程に在学する足名笙花さんが櫻井徳太郎賞の「大賞」を受賞しました

21世紀社会デザイン研究科博士前期課程に在学する足名笙花さんが執筆した論文『瀧野川尋常高等小学校における大正新教育の実践について—本田正信の教育思想を中心に—』が、板橋区が顕彰する櫻井徳太郎賞の一般の部で「大賞」に選ばれました。



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櫻井徳太郎賞について
本賞は平成14年、板橋区内に在住されていた民俗学者櫻井徳太郎氏の業績を顕彰するとともに、櫻井徳太郎文庫の開設を記念して創設されました。民俗学・歴史学・考古学を通じ、地域を基盤にした学問の発展と、地域を活かす立場から研究を進める人材の育成を図るとともに、次代を担う青少年の地域研究を奨励と郷土愛を育むことを目的として、一般・高校生・小中学生を対象に論文・作文を募集し、入賞者を決定して表彰しています。
(板橋区HPより引用)
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受賞者コメント

大学院21世紀社会デザイン研究科博士前期課程
足名 笙花

この度、民俗学の論文賞である櫻井徳太郎賞にて大賞を受賞させていただきました。栄誉ある賞をいただきましたことを大変嬉しく思っております。
今回受賞させていただいた大正新教育に関する研究は、フィールドワークや文献研究など、大学時代から地道に研究してきたものであり、授賞式にて、櫻井徳太郎賞20年目にして初めて教育史的な論文が選ばれたことを講評にて伺い、身の引き締まる思いがいたしました。
現在私は、大学院にて主に不登校の居場所研究を行なっておりますが、同じく教育に関わる大正新教育の研究も今後継続し、これからの学界の発展に寄与していく所存です。

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