教員紹介社会デザイン研究科 社会デザイン学専攻(社会デザイン学コース)

社会デザイン学コース 2024年度の教員を紹介します。
教員の担当科目は、立教大学シラバス・時間割検索システムの「科目を検索」より、教員名を入力して検索していただけます。

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専任教員

コミュニティデザイン学分野

Yukiko Kuramoto

倉本 由紀子

教授

倉本 由紀子

略歴 立教大学社会学部教授。米国ジョージ・ワシントン大学政治学博士号取得(Ph.D.)。(米国アーラム大学助教授、マイアミ大学客員助教授、立教大学AIIC・社会学部特任准教授、中央大学社会科学研究所客員研究員を経て現職。専門は、国際関係論、社会開発、ジェンダー論、グローバル官民パートナーシップなど。

「努⼒しても報われない社会」は、格差や不公平感を縮減できないと考えます。現在の⽶国社会では、多くの⼈々のAmerican Dreamを実現することが困難になり、社会の分断が深刻な問題になっています。私たちの身近な出来事にも「グローバル」な視野でクリティカル・シンキングを働かせ、「21世紀の社会の様々な問題」や「夢や希望を失わず⽣きていける社会」などについて、皆様と研究や教育を通じて切磋琢磨することができたら光栄です。

Tomoko Wakabayashi

若林 朋子

特任教授

若林 朋子

略歴 プロジェクト・コーディネーター。専門は文化政策、芸術文化支援、アートマネジメント。1999年~2013年公益社団法人企業メセナ協議会プログラム・オフィサー。現在はフリーランスのコーディネーターとして、企画立案、執筆、調査研究、自治体の文化政策やNPOの運営支援、事業評価、助成選考、コンサルティング等に取り組む。

文化とはよりよく生きようとする人間の営みの蓄積であり、知恵の結晶で、世の中のあらゆる領域に深く関わっている。そうした文化の諸相を捉え、誰もが「文化権」を有することを拠り所に、公共政策の観点から、文化の創造や保存、継承に関する政策や制度設計について調査・研究している。文化・芸術を切り口に現代社会を見つめなおし、人を大事にする未来社会のデザインについて研究し、現場への応用にも取り組んでいる。

Syunichi Maruyama

丸山 俊一

特任教授

丸山 俊一

略歴 NHKエンタープライズ エグゼクティブ・プロデューサー/東京藝術大学客員教授。慶應義塾大学経済学部卒業後、NHK入局。ディレクター/プロデューサーとして様々な教養ドキュメントを企画、制作。「欲望の資本主義」「欲望の時代の哲学」「世界サブカルチャー史 欲望の系譜」他。映像メディア論/社会思想/社会哲学を探究。

人と、この世界この社会を、映像を通して表現することで考え続けてきました。映像のフレーム同様「思考のフレーム」も柔軟に、新たなものの見方を発見する冒険を始めませんか?時代や現象、そして社会を読み解く思考の遠近法も変わり始めるかもしれません。皆さんと対話し、共に考え、発見に到る過程を楽しみにしています。

Kentarou Miura

三浦 建太郎

特任准教授

三浦 建太郎

略歴 特定非営利活動法人AIMS理事。高齢者介護領域でのICT活用、子どものグリーフケア・生活困窮者支援・児童養護施設で生活する子どもの学習支援等、生きづらさを抱える人を支えるための様々な実践活動と研究に従事。

人の生活を支えるための広義の福祉は、国や自治体による公的な制度の整備を待つだけでなく、地域で暮らす市民自身の主体的な取組の積み重ねによって進化していくことも期待される。現代社会が直面する、高齢者介護、貧困格差問題、子育て等、様々な領域の課題において、これまで見過ごされてきた人々の生きづらさを自分事として捉え直すとともに、生きづらさを抱える人を支えるための取組を、新しいアイデアや、ICT等新たに出現してきた技術を活用して実現していく方法を、自らの実践活動を踏まえながら研究にあたる。

※2025年3月退職予定。
2025年度以降に博士課程前期課程に入学する学生のゼミ(集中演習)及び研究指導は担当いたしません。

Yoshihiro Nakano

中野 佳裕

特任准教授

中野 佳裕

略歴 英国サセックス大学社会科学とカルチュラル・スタディーズ研究科開発学博士課程修了(DPhil)。国際基督教大学非常勤講師、早稲田大学地域・地域間研究機構次席研究員を経て、現在に至る。各地で市民講座・ワークショップの企画運営も務める。

トランジション・デザインという領域横断的な新しい社会デザイン潮流を研究しています。学問には大きく分けて「科学」「批判」「知恵」の三つの潮流があります。現代世界の諸課題を理解・検証するための科学的・批判的思考を大切にしつつ、人生を導く「知恵の道」としての学問を探求していきたいと思っています。

※博士課程前期課程のうち、4月入学者の学生のゼミ(集中演習)及び研究指導は担当いたしません。
グローバル・リスクガバナンス分野

Yukie Osa

長 有紀枝

教授

長 有紀枝

略歴 立教大学社会学部教授。認定 NPO法人難民を助ける会(AAR)会長。東京大学大学院総合文化研究科客員教授。長年NGOの活動を通じて、緊急人道支援、地雷対策、地雷禁止条約策定交渉などに携わる。専門はジェノサイド研究、移行期正義、人間の安全保障など。

21世紀の国際社会では、「人間の安全保障」「保護する責任」など新しい概念が登場し、人間一人ひとりの生存、生活、尊厳に焦点があたる一方で、伝統的な国家の安全保障をめぐる課題も存在します。私たち自身が当事者であるとの意識をもち、21世紀の社会が直面する多様な課題に、皆さんとともに取り組んでいきたいと思います。

Toshinari Nagasaka

長坂 俊成

教授

長坂 俊成

略歴 立教大学社会学部教授。慶應義塾大学助教授、防災科学技術研究所主任研究員を経て現職。(一社)日本モバイル建築協会代表理事を兼務。専門はリスク学・防災危機管理など。恒久仕様の木造モバイル建築を活用した応急仮設住宅の社会的備蓄やWebラジオを利用した災害情報の伝達や安否確認、オーラルヒストリーとデジタルアーカイブ等の社会実装に取り組む。

リスクガバナンスとは不確実性を孕む現代社会において、組織や制度、文化、技術などの巨視的な視座を持ちながらもシステムに還元し得ない多様性、当事者性、生の一回性という小さな物語に共感しつつ、多様なステークホルダーと協調してリスクとつきあうことをいう。授業では社会デザインの視点からリスクガバナンスを考究する。

Naoki Takiguchi

滝口 直樹

特任教授

滝口 直樹

略歴 環境活動支援工房代表社員。武蔵野大学環境学研究科客員教授。地球環境基金助成アドバイザー。環境省で気候変動、生物多様性、協働推進、石綿被害救済などに取組み、UNDPワルシャワ事務所出向も経験。退職後、市民活動の支援に携わりつつ、越境的研究者集団(みがくSD研)で活動している。

2030アジェンダ・SDGs、パリ協定と、21世紀の世界は持続可能な社会に向け動き始めました。気候正義、カーボンニュートラルは、暮らしやなりわいを変えていくでしょう。地球や環境、生物多様性,人と人権を尊重する社会への変革には、クリエイティビティが求められるはずです。ともに考え、次のステップを刻んでいきましょう。
社会組織理論分野

Gen Okuma

大熊 玄

教授

大熊 玄

略歴 立教大学文学部教授。金沢大学大学院博士後期課程満期退学。Pune 大学大学院国費留学。金沢大学非常勤講師(インド哲学・金沢学等)、石川県西田幾多郎記念哲学館専門員・学芸課長を経て、2015年より同館副館長。西田哲学会理事。専門は、哲学、宗教学、日本思想。

日本で唯一の「哲学の博物館」で十年間ほど学芸員をしていました。行政と民間、中央と地方、研究者と生活者、哲学と宗教という境界線を行き来しながら、現在のシステムの中で一本の弱き「考える葦」として生きてきました。個人は、組織・地域・自然という「場」においてどう生きればよいのか。個と場がともに生きる道を考えてきました。そのような「場に開かれた個」が生きる方法を、皆さんと一緒に考えていければ幸いです。

Hiroki Nakamori

中森 弘樹

准教授

中森 弘樹

略歴 立教大学文学部准教授。日本学術振興会特別研究員(PD)、京都大学非常勤講師、21世紀社会デザイン研究科助教等を経て現職。社会学の視座から、失踪をはじめとした親密圏の社会問題を研究。NPO法人日本行方不明者捜索・地域安全支援協会理事。専門分野は社会病理/社会問題論、親密性、社会調査、現代社会論。

社会問題を研究していると、一般的には迷惑とされている行いが、問題の当事者にとってはある種の救いとなっていたり、逆に善いとされる行いが、当事者には負担だったりすることがしばしば観察されます。一筋縄ではいかないところが、社会の難しさでもあり、面白さでもあります。このような現代社会を捉え、未来を構想するために必要な多元的な視座を、皆さんと学んでいければと思います。

Zentaro Kamei

亀井 善太郎

特任教授

亀井 善太郎

略歴 慶応義塾大学経済学部卒業。日本興業銀行、ボストン・コンサルティング・グループ、衆議院議員等を経て、現在、PHP総研主席研究員、非営利活動法人アジア教育友好協会理事長、行政改革推進会議構成員、内閣官房EBPM補佐官などを務め、シンクタンカーやNPOマネジメントとして民間からの政策立案、社会変革に取り組む。

みんなにとってよいこと(Publicや公)と呼ばれるものを担うのは政府だけではありません。変化の真っただ中にある現代社会においては、デモクラシーが本来目指すものとリスクをあわせて考え、一人ひとりがPublicを担う力をもっと磨いていかねばなりません。多様な価値観を受けとめ、社会課題を自分のこととし、その本質を見極め、具体的な解決手段を自ら担う。お互いにそんな一人になれるよう切磋琢磨していきましょう。

Mariko Kawaguchi

河口 眞理子

特任教授

略歴 不二製油グループ本社 ESGアドバイザー。アセットマネジメントONE サステナビリティ諮問会議アドバイザー。元大和総研研究主幹。一橋大学大学院修士課程修了。アナリスト協会検定会員、中央環境審議会臨時委員、WWFジャパン理事、日本サステナブル投資フォーラム理事など。著書「SDGsで『変わる経済』と『新たな暮らし』」(生産性出版)ほか。

気候変動の脅威が日々の生活にも影響するようになる中、競争から共生へ、自己利益追求から社会課題解決へ、最高から最適へ、サステナビリティこそが人類社会を存続のカギです。その道筋を照らすSDGsは、企業、金融、消費者が、価値観と意識と行動を三位一体で変革させるという未曽有の現在進行形のチャレンジでもあります。ダイナミックな社会変革の流れを一緒に学んでいきましょう。

Yukichi Honji

品治 佑吉

助教

品治 佑吉

略歴 東京大学法学部卒業、東京大学大学院人文社会系研究科(博士課程)修了後、現職。現在は、主に歴史的なアプローチを通じて、近現代の日本人のライフコース観がいかに形成されてきたか、また、その過程で出版・読書文化はいかなる役割を果たしてきたのかを通じて明らかにしようと試みている。

私が研究してきた社会学者・清水幾太郎の面白さは、いくら音声・映像の技術が発達しても、なお「読書」が人間の「人生」の分岐点をなす重要な経験だと主張している点にあります。この研究科では、みなさんそれぞれのキャリアやライフコースのあり方をともに学ぶとともに、人生の中で書物をはじめとする学習行動がどういう意味を持っているかを、学生のみなさんと一緒に考えているところです。

その他の科目担当者

  二ノ宮リム さち 環境学部(仮称)設置準備室教授 国際基督教大学教養学部国際関係学科卒業。グリフィス大学豪州環境学スクール・環境教育修士。東京農工大学大学院連合農学研究科・博士(農学)。マレーシア・サバ州森林局(青年海外協力隊・環境教育)や、「持続可能な開発のための教育の10年」推進会議(ESD-J)等NPOでの活動後、2008年より大学を拠点にし、持続可能な社会づくりにつながる教育を実践・研究。現在、東海大学環境サステナビリティ研究所所員、日本環境教育学会理事・国際交流委員長、日本ESD学会国際交流委員、民主教育研究所運営委員、環境省・日中韓環境教育ネットワーク(TEEN)国内委員、東京都昭島市社会教育委員、NPO法人エコ・コミュニケーションセンター理事、昭島渋滞シミュレーション製作委員会共同代表等。令和5年度環境教育等推進専門家会議座長。 主要研究テーマは、環境教育、持続可能な開発のための教育(ESD)、シティズンシップ教育、気候変動教育、社会教育、大学教育。著書に『社会教育・生涯学習入門—誰ひとり置き去りにしない未来へ』(2023、人言洞、共編著)『地域から学ぶ・世界を創る』(2024、学文社、共編著)等。
 稲葉 剛 客員教授 (一社)つくろい東京ファンド代表理事。認定NPO法人ビッグイシュー基金共同代表。『貧困パンデミック』(明石書店),『貧困の現場から社会を変える』(堀之内出版)等、著書多数。
梅本 龍夫 客員教授 NTT、ベイン、シュローダーベンチャーズ、サザビーリーグを経て独立(経営コンサルタント)。スターバックスコーヒー立上げ総責任者。専門は、経営戦略、組織人事、能力開発、マーケティング、ブランディング、サードプレイス論、ライフストーリー論、物語マトリクス理論、パーソナリティ理論
指田 朝久 客員教授 東京海上ディーアール株式会社主幹研究員。東京大学工学部卒。危機管理、リスクマネジメント、BCPなどのコンサルティングに従事。京都大学博士(情報学)、気象予報士、情報処理技術者システム監査の資格をもつ。
塩地 博文 客員教授 ウッドステーション株式会社代表取締役会長。1960年大分県生まれ。前職(商社)勤務時代に、「木造大型パネル」の開発に成功し、ウッドステーションを起業する。国産木材資源と木造建築のデジタルマッチングを提案する。著書は、『あたり前のいえがなぜつくれないのか』(エクスナレッジ)、『森林列島再生論』(日経BP)。建築素材「モイス」の開発にも成功し、特許多数。
細川 淳 客員教授 (一社)従業員所有事業協会代表理事。跡見学園女子大学マネジメント学科教授。㈱コア・ドライビング・フォース社長。21世紀社会デザイン研究科前・後期課程修了。社会デザイン学博士。企業のコーオウンド化指導、エシカル経営指導を実践。
牧 慎太郎 客員教授 千葉大学特任教授、内閣府地域活性化伝道師、総務省地域力創造アドバイザー。元総務省消防大学校長。奈良県、北九州市、島根県、北海道、兵庫県、熊本市など自治体勤務経験も豊富。著書に「山族公務員の流儀」(2021 時事通信社)など。
宮本聖二 客員教授 NHK沖縄、おはよう日本、編成局チーフプロデューサー、Yahoo!ニュースプロデューサーを経て、現在日本ファクトチェックセンターで情報空間の健全化とリテラシー向上にあたる。2018年立教大学大学院特任教授に、メディア研究にあたる。著書に「メディアとアーカイブ」(共著)など。
吉田 敏浩 客員教授  ジャーナリスト。アジアプレス・インターナショナルメンバー。早稲田大学ジャーナリズム教育研究所客員研究員。『森の回廊』で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。著書に『赤紙と徴兵』など。
 今里 義和 兼任講師  東京新聞外報部記者。前論説委員(政治・外交担当)、元ワシントン特派員。外務省ODA評価有識者会議委員を6年務める。
 奥田 裕之 兼任講師  前・(特非)まちぽっと事務局長。未来バンク理事、ジャーナリズム支援市民基金運営幹事。市民ファンドやNPOバンクの運営・設立、非営利事業への政策提案や支援などを行う。
 景平 義文 兼任講師   認定NPO法人難民を助ける会エリア・マネージャー(中東・南アジア)。大阪大学大学院人間科学研究科博士課程修了。博士(人間科学)。中東、アフリカなどで教育開発や難民支援に従事。
 川口 智子 兼任講師   演出家。近年の演出作品に『4.48 PSYCHOSIS』、くにたちオペラ『あの町は今日もお祭り』(作:多和田葉子)、「『エンデの遺言』を読む」、『まちクラ』(北九州未来創造芸術祭参加作品)など。海外共同制作、子どもたちや地域の公共ホールとの作品づくり等も行う。
 菊地 栄 兼任講師  (一社)社会デザイン研究所特別研究員。社会デザイン学会副会長。聖隷クリストファー 大学他非常勤講師。立教大学大学院 21世紀社会デザイン研究科博士後期課程修了。博士(社会デザイン学)。専門はジェンダー、リプロダクション、エコファミニズム。
 佐野 敦子 兼任講師  社会デザイン学(博士)。元国立女性教育会館専門職員(e ラーニング担当)、2022年度まで東京大学大学院情報学環特任研究員。著書に『デジタル化時代のジェンダー平等—メルケルが拓いた未来の社会デザイン』(社会デザイン学会奨励賞、春風社 2023)、共著に『AIから読み解く社会ー権力化する最新技術』(東京大学出版会 2023)等がある。
 高宮 知数 兼任講師  立教大学社会デザイン研究所研究員。社会デザイン学会理事。東日本国際大学地域振興戦略研究所客員教授。座・高円寺劇場創造アカデミー講師。(株)ファイブ・ミニッツ代表。久留米シティプラザ初代館長や神田淡路町再開発事業など文化施設やまちづくりを手掛ける。
 谷本 有香 兼任講師  Forbes JAPAN 執行役員 Web編集長。証券会社、Bloomberg TVで金融経済アンカー後、米MBA取得。日経CNBCキャスター、同社初女性コメンテーター。オードリー・タン台湾デジタル担当大臣、トニー・ブレア元英首相等、3,000人超に取材。2022年1月1日より現職。
 寺中 誠 兼任講師  国際人権NGOのアムネスティ・インターナショナル日本の元事務局長。東京経済大学現代法学部客員教授。国内人権機関と選択議定書の実現を求める活動に従事している。
 中村 陽一 兼任講師  立教大学21世紀社会デザイン研究科教授等を経て、現在、立教大学名誉教授、東京大学特任教授、青森中央学院大学特任教授、社会デザイン学会会長等。社会デザイン学、NPO、ソーシャルビジネスの実践的研究に取組む。
 仁平 典宏 兼任講師  東京大学大学院教育学研究科教授。博士(教育学)。専門は社会学(市民社会論、福祉社会学、教育社会学)。著書は『「ボランティア」の誕生と終焉:〈贈与のパラドックス〉の知識社会学』(損保ジャパン記念財団賞、日本社会学会奨励賞を受賞)など。
 広石 拓司 兼任講師  (株)エンパブリック代表取締役。ソーシャル・プロジェクト・プロデューサーとして、地域・企業・行政など多様な主体の協働による社会課題解決型事業の企画・立ち上げ・担い手育成・実行支援に多数携わる。
 星野 哲 兼任講師  立教大学社会デザイン研究所研究員、ライター。元朝日新聞社記者。21世紀社会デザイン研究科博士課程前期課程修了。著書に「人生を輝かせるお金の使い方 遺贈寄付という選択」「『定年後』はお寺が居場所」ほか。
 本間 まり子 兼任講師  早稲田大学 社会科学総合学術院 講師。社会学博士(一橋大学)。開発におけるジェンダー分析学修士(英国イーストアングリア大学)。アジアアフリカ地域を中心とした国際協力の実務とバングラデシュ女性のエンパワメント研究に従事。専門はジェンダーと開発。
 水島 俊彦 兼任講師  日本司法支援センター(法テラス)本部シニア常勤弁護士。厚労省成年後見制度利用促進専門家会議委員。認知症の人、障害のある人、成年被後見人等を対象とする意思決定支援ガイドラインの整備や研修、支援ツール開発、司法ソーシャルワークを中心に活動。
 村尾 るみこ 兼任講師  NPO アフリカ日本協議会理事。専門は地域研究、人類学、難民研究。著書に「紛争後の農業再構築—アンゴラの農耕民がとった新生活戦略」『地域研究からみた人道支援—アフリカ遊牧民の現場から問い直す』(分担執筆、昭和堂。地域研究コンソーシアム賞研究作品賞および国際開発学会特別賞受賞)他。
森田 系太郎   兼任講師  環境人文学・エコフェミニズム研究者。社会デザイン学博士(立教)。社会デザイン学会理事、社会デザイン研究所特別研究員、立教ESD(持続可能な開発のための教育)研究所研究員。編著書:『環境人文学Ⅰ&Ⅱ』『ジェンダー研究と社会デザインの現在』他。
 森屋 雅幸  兼任講師  淑徳大学地域創生学部地域創生学科准教授。博士(学術)。コミュニティと文化財保護の関わりを研究。著書に『地域文化財の保存・活用とコミュニティ—山梨県の擬洋風建築を中心に—』(2018、岩田書院)。

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