2022/06/20 (MON)

公開講演会の参加者を募集します 「ジェンダー不平等・ジェンダー危機からみる国際情勢~パンデミック、ウクライナ、アフガニスタンを事例として」2022年7月7日(木) 18:30~20:30(申込制)

OBJECTIVE.

「ジェンダーと開発(Gender and Development)」は、国際婦人年の目標達成を掲げた「国連婦人の10年」の宣言後から国際社会の規範として認識され、その後、国連ミレニアム開発目標と持続可能な開発目標に、ジェンダー不平等の改善の重要性が明記されています。国連児童基金によると、世界が男女平等の強化に向けて大きく前進し、多くの女児童も初等教育を受けることが可能になったといいます。しかし、新型コロナ感染症の拡大、ロシアのウクライナ軍事侵攻やタリバンのアフガニスタン再統治などの国際情勢は、多くの犠牲者を生み、ジェンダー不平等も悪化させています。
本講演会では、まず、国際社会におけるジェンダー不平等の状況を、国際機関が公表している多様な統計データや開発援助政策のジェンダー研究から確認し、そして新型コロナ感染症拡大の影響により、日本を含む国際社会のジェンダー格差が増大している現状について考察します。
さらに国際NGOの専門家が、パンデミックや国際政治情勢が引き起こしているジェンダー危機について報告し、アフガニスタンやウクライナにおけるグローバル・ネットワークを活かした緊急支援体制の重要性について提言を行います。

開催内容

テーマ「ジェンダー不平等・ジェンダー危機からみる国際情勢~パンデミック、ウクライナ、アフガニスタンを事例として」
◆開催日時 2022年7月7日(木) 18:30~20:30
◆開催形式 ハイブリッド型開催(対面/オンライン)
◆講師
・公益財団法人ケア・インターナショナルジャパン マーケティング部長
 高木 美代子 氏
・本学大学院21世紀社会デザイン研究科、社会学部教授
 倉本 由紀子
プロフィール詳細は下記を参照

◆主催 21世紀社会デザイン研究科・社会デザイン研究所
◆共催 立教大学社会学部

◆参加対象 本学学生,教職員,校友,一般市民
◆参加費 無料
◆参加方法
・対面:池袋キャンパス(詳細は申込者にメールでご連絡いたします)
・オンライン:Zoom利用(お申込み後、前日までにURLをお知らせします)
◆申し込み 必要(ページ下部のリンク先の専用フォームからお願いします)
◆申込締切:2022年7月4日(月)

<講師プロフィール>

お申込み・受講に関しての注意事項
1.社会情勢を鑑み、参加は申込制とします。必ず事前に申込みをお願いします。
2.社会情勢により開催形式を全面オンラインにするなどの変更が生じる場合があります。
3.対面参加については、締切り日より前であっても人数が上限に達した段階で申し込みを締め切ります。
4.申込みに使用するメールアドレスは、パソコンまたはスマートフォンでご使用のものをお願いします。
5.本学では駐車場のご用意がありません。お車でのご来場はご遠慮願います。
6.教室内での喫煙および飲食は禁止いたします。ご理解のほどお願いします。 (飲み物は、水分補給を目的としたペットボトル等で蓋のできる容器に限りお持ち込みいただけます。)
7.スマートフォンは、講義中に音が鳴らないようご設定いただき、ご使用もお控えください。
8.講師や他の参加者に迷惑をかける行為があった場合、またはスタッフの指示に従わない場合は参加をお断りすることがあります。
9.対面で参加される際は、必ずマスクをご着用ください。マスクをご着用いただけない場合、ご退室いただくことがございます。
10.講義中の撮影・録音・録画、また講義内容に関する記事のSNSへの投稿は固くお断りいたします。
11.オンライン配信はビデオ会議システムZoomを利用します。参加には安定した通信環境のご用意をお願いいたします。
12.Zoomで参加される場合は、主催者の指示がない限りミュートでの参加となります。
13.お申込みいただいていない方の当日参加はお断りいたします。
-以上-

お問い合わせ

独立研究科事務室 21世紀社会デザイン研究科担当

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