2025/07/31 (THU)
本研究科の教員による共著『社会デザイン学 — 持続可能な共生社会のために』が出版されました
OBJECTIVE.
社会デザイン研究科は、2002年の発足以来(※2023年までは「21世紀社会デザイン研究科」)、本年で23年目を迎えました。
創立20周年を記念する事業の一環として、研究科教員による社会デザイン学の入門・選門(=専門を選ぶ)書の出版を企画してから約3年、このたびついに『社会デザイン学——持続可能な共生社会のために』(春風社、2025年)が完成し、出版されました。
本書は、附置機関である社会デザイン研究所と連携して企画・編集したもので、全12章から構成されています。社会デザインの基本的な考え方から専門的な視点までを網羅し、これから社会デザインを学んでいる方、これから学ぼうと考えている方々にとって格好の手引きとなる内容となっています。
社会問題に関心のある方や、本研究科の受験を考えている方、その他多くの方々に、ぜひ手に取っていただきたい一冊です。
『社会デザイン学 — 持続可能な共生社会のために』

立教大学大学院 社会デザイン研究科(編)
税込価格 2,420円
発売日:2025年7月31日
出版社: 春風社
サイズ A5判
ページ数 188p
商品コード 9784868160328
出版にあたり、春風社様には多大なるご協力を賜り、誠にありがとうございました。
税込価格 2,420円
発売日:2025年7月31日
出版社: 春風社
サイズ A5判
ページ数 188p
商品コード 9784868160328
出版にあたり、春風社様には多大なるご協力を賜り、誠にありがとうございました。
本書の説明・目次と著者一覧
「多様性に富んだ、持続可能な共生社会を創成するために必要な思考と実践に関する学」としての社会デザイン学を、3つの研究領域「社会組織理論」「コミュニティデザイン学」「グローバル・リスクガバナンス」から縦横に論じる。
【目次】
はしがき
● 第1部 社会組織理論
第1章 「社会デザイン」と「ソーシャル・デザイン」のあわい—デザイン行為の主体と客体を中心とした一考察〔大熊 玄〕
第2章 社会デザインとしての公共政策—政策形成への市民参加のためにいかなる工夫が求められるか〔亀井 善太郎〕
第3章 持続可能な社会へ—資本主義のリデザインは喫緊の課題〔河口 眞理子〕
第4章 親密圏の社会デザイン—「個人化」した人間関係を編み上げる〔中森 弘樹〕
● 第2部 コミュニティデザイン学
第5章 ジェンダーと社会デザイン—包摂的な社会の構築に向けて〔倉本 由紀子〕
第6章 経済学と人間学の狭間で—「イノベーションの父」が見ていた 人と社会の逆〔丸山 俊一〕
第7章 福祉の進化をもたらす社会デザインへの期待—私たちの福祉の進化をあきらめない〔三浦 建太郎:本研究科客員教授〕
第8章 嘘を飼い慣らす—社会を読み変える力〔品治 佑吉:目白大学社会学部社会情報学科専任講師・社会デザイン研究所研究員・元本研究科助教〕
● 第3部 グローバル・リスクガバナンス
第9章 環境とひとと社会のデザイン—一筋縄ではいかないガバナンスをよりよくするために〔滝口 直樹〕
第10章 社会デザインとリスクガバナンス—自然災害のリスクとレジリエンスの視点から〔長坂 俊成〕
第11章 紛争と平和から考える社会デザイン—ガルトゥングの平和研究を手掛かりに〔長 有紀枝〕
● 特別寄稿
第12章 社会デザイン学の挑戦—人権意識に裏づけられた真に共生的な社会の創成のために〔北山 晴一:本学名誉教授・元本研究科教授〕
以上
【目次】
はしがき
● 第1部 社会組織理論
第1章 「社会デザイン」と「ソーシャル・デザイン」のあわい—デザイン行為の主体と客体を中心とした一考察〔大熊 玄〕
第2章 社会デザインとしての公共政策—政策形成への市民参加のためにいかなる工夫が求められるか〔亀井 善太郎〕
第3章 持続可能な社会へ—資本主義のリデザインは喫緊の課題〔河口 眞理子〕
第4章 親密圏の社会デザイン—「個人化」した人間関係を編み上げる〔中森 弘樹〕
● 第2部 コミュニティデザイン学
第5章 ジェンダーと社会デザイン—包摂的な社会の構築に向けて〔倉本 由紀子〕
第6章 経済学と人間学の狭間で—「イノベーションの父」が見ていた 人と社会の逆〔丸山 俊一〕
第7章 福祉の進化をもたらす社会デザインへの期待—私たちの福祉の進化をあきらめない〔三浦 建太郎:本研究科客員教授〕
第8章 嘘を飼い慣らす—社会を読み変える力〔品治 佑吉:目白大学社会学部社会情報学科専任講師・社会デザイン研究所研究員・元本研究科助教〕
● 第3部 グローバル・リスクガバナンス
第9章 環境とひとと社会のデザイン—一筋縄ではいかないガバナンスをよりよくするために〔滝口 直樹〕
第10章 社会デザインとリスクガバナンス—自然災害のリスクとレジリエンスの視点から〔長坂 俊成〕
第11章 紛争と平和から考える社会デザイン—ガルトゥングの平和研究を手掛かりに〔長 有紀枝〕
● 特別寄稿
第12章 社会デザイン学の挑戦—人権意識に裏づけられた真に共生的な社会の創成のために〔北山 晴一:本学名誉教授・元本研究科教授〕
以上