2022/05/04 (WED)
茨城県境町と包括連携協定を締結しました
OBJECTIVE.
21世紀社会デザイン研究科・社会デザイン研究所が茨城県境町と包括連携協定を締結しました
協定締結の背景と目的
茨城県境町と立教大学社会デザイン研究所では、2019年より連携協定に基づき、本研究科が研究の柱とする「社会デザイン」の実践として、モバイル建築を活用した応急住宅の社会的備蓄に関する研究開発及びWebラジオを活用した災害情報の提供と避難支援に関する研究開発と社会実装に取り組んできました。こうした研究開発を通じた社会連携を学生の主体的かつ実践的な教育研究活動に活かすために、立教大学21世紀社会デザイン研究科と立教大学社会デザイン研究所、茨城県境町が三者で新たに連携協定を締結しました。
研究科の授業科目及び演習科目の中で、教員又は学生が茨城県境町をフィールドとした社会デザインの実践的な教育研究を希望する際に、研究科と研究所、自治体との三者の連携協定に基づき、自治体から資料・データの提供、調査協力、研究施設の提供、ワークショップへの住民や職員の参加、自治体職員等の研究員派遣などの協力を得て、地域課題の解決に資する教育研究活動を支援します。
研究科の授業科目及び演習科目の中で、教員又は学生が茨城県境町をフィールドとした社会デザインの実践的な教育研究を希望する際に、研究科と研究所、自治体との三者の連携協定に基づき、自治体から資料・データの提供、調査協力、研究施設の提供、ワークショップへの住民や職員の参加、自治体職員等の研究員派遣などの協力を得て、地域課題の解決に資する教育研究活動を支援します。
境町に「立教大学社会デザイン研究所さかいサテライトラボ」を設置
立教大学社会デザイン研究所では、境町から施設の無料貸与を受け、「立教大学社会デザイン研究所さかいサテライトラボ」として利用し、社会デザインの実践的な教育研究の拠点といたします。
当該ラボが入居する施設の土地と建物は境町が所有し、施設の管理運営は一般社団法人日本モバイル建築協会(代表理事 長坂俊成大学院21世紀社会デザイン研究科教授)が行います。入居する施設は隈研吾氏がデザインしたもので、平時はサテライトラボとして利用し、災害時は応急仮設住宅として被災地に移動して利用する恒久仕様の木造モバイル建築の社会的備蓄となります。
当該ラボが入居する施設の土地と建物は境町が所有し、施設の管理運営は一般社団法人日本モバイル建築協会(代表理事 長坂俊成大学院21世紀社会デザイン研究科教授)が行います。入居する施設は隈研吾氏がデザインしたもので、平時はサテライトラボとして利用し、災害時は応急仮設住宅として被災地に移動して利用する恒久仕様の木造モバイル建築の社会的備蓄となります。