2022/05/31 (TUE)

公開講演会の参加者を募集します 「国際社会の危機管理の視点からみるウクライナ情勢」 2022年6月24日(金) 18:30~20:30(申込制)

OBJECTIVE.

ロシアによるウクライナ侵攻が、第2次世界大戦後の欧州に、未曽有の人道危機を引き起こしています。国際連合(国連)安全保障理事会の常任理事国による一連の行為は第2次世界大戦後の国際秩序に対する重大な挑戦であるとともに、それを支える現代国際法、国連による多国間協調主義、国際社会が市民社会とともに培ってきた人道・人権規範、人間の安全保障や、SDGsへの挑戦といえます。
ロシアによる侵攻開始からちょうど4カ月となるこの日、外務省の南 博大使、本学法学部の岩月直樹教授、21世紀社会デザイン研究科・社会学部の長有紀枝教授を講師に、現在進行形のウクライナ危機の様相、国際秩序や国際社会に及ぼす影響・意味を皆さんとともに考察します。

国連代表部公使をつとめ、日本政府の首席交渉官としてSDGs交渉を担当してきた南大使からは、ウクライナ危機とSDGsとの関係を中心にお話いただきます。
岩月教授は、国際法における力の行使の問題について歴史的な観点から検討を加えます。
長教授は、難民問題とウクライナで起きている人道危機(戦争犯罪、対人地雷とクラスター弾使用の問題など)について国際人道法との関連から考察します。

3名のお話と講師間のパネル討議のあと、会場・オンライン双方の参加者の皆さんからご質問をお受けします。ぜひご参加ください。

開催内容

テーマ「国際社会の危機管理の視点からみるウクライナ情勢」
◆開催日時 2022年6月24日(金)18:30~20:30
◆開催形式 ハイブリッド型開催(対面/オンライン)
◆講師
・南 博(みなみ・ひろし)氏 外務省特命全権大使(広報外交担当)兼内閣官房健康医療戦略室次長
・岩月 直樹 立教大学法学部教授
・長 有紀枝(兼司会) 立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科・社会学部教授

◆主催 21世紀社会デザイン研究科・社会デザイン研究所
◆共催 立教大学社会学部
◆後援 立教大学法学部

◆参加対象 本学学生,教職員,校友,一般市民
◆参加費 無料
◆参加方法
・対面:池袋キャンパス(詳細は申込者にメールでご連絡いたします)
・オンライン:Zoom利用(お申込み後、前日までにURLをお知らせします)
◆申し込み 必要(ページ下部のリンク先の専用フォームからお願いします)※対面は、締切日前であっても人数が上限に達した段階で申し込みを締切ります。
◆申込締切 2022年6月21日(火)

<講師プロフィール>
お申込み・受講に関しての注意事項
1.社会情勢を鑑み、参加は申込制とします。必ず事前に申込みをお願いします。
2.社会情勢により開催形式を全面オンラインにするなどの変更が生じる場合があります。
3.対面参加については、締切り日より前であっても人数が上限に達した段階で申し込みを締め切ります。
4.申込みに使用するメールアドレスは、パソコンまたはスマートフォンでご使用のものをお願いします。
5.本学では駐車場のご用意がありません。お車でのご来場はご遠慮願います。
6.教室内での喫煙および飲食は禁止いたします。ご理解のほどお願いします。 (飲み物は、水分補給を目的としたペットボトル等で蓋のできる容器に限りお持ち込みいただけます。)
7.スマートフォンは、講義中に音が鳴らないようご設定いただき、ご使用もお控えください。
8.講師や他の参加者に迷惑をかける行為があった場合、またはスタッフの指示に従わない場合は参加をお断りすることがあります。
9.対面で参加される際は、必ずマスクをご着用ください。マスクをご着用いただけない場合、ご退室いただくことがございます。
10.講義中の撮影・録音・録画、また講義内容に関する記事のSNSへの投稿は固くお断りいたします。
11.オンライン配信はビデオ会議システムZoomを利用します。参加には安定した通信環境のご用意をお願いいたします。
12.Zoomで参加される場合は、主催者の指示がない限りミュートでの参加となります。
13.お申込みいただいていない方の当日参加はお断りいたします。
-以上-

お問い合わせ

独立研究科事務室 21世紀社会デザイン研究科担当

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