2023/02/10 (FRI)
3月8日(水)開催 公開上映会のお知らせ 『そのこえ』—場面緘黙(かんもく)症を知り、内なる「こえ」を考える—(申込制)
OBJECTIVE.
公開上映会のお知らせ 「『そのこえ』—場面緘黙(かんもく)症を知り、内なる「こえ」を考える—」を開催します。
開催概要
場面緘黙(かんもく)症は、家族などを相手には話ができても、学校や会社など特定の状況下では声を出して話をすることができない疾患です。多くは幼少期に発症しますが、正しく理解されずに見過ごされたり、大人になっても症状が持続し生きづらさを抱えたりすることもあります。
映画『そのこえ』は、場面緘黙症を抱えた主人公の青年が働く就労継続支援事業所でダンサーと出会い、踊りによって自分の「声」を発見していく物語です。本公開上映会では、同作品を鑑賞したのち、声の出にくい状態になった自らの体験をもとに、「こえ」をテーマに本作品を製作した田中大志監督と、ダンサー役として出演した21世紀社会デザイン研究科修了生の有泉汐織氏を迎え、誰しもが心に抱えているであろう内なる「こえ」に、耳と心をすます対話のあり方について考えます。
上映会を通じて、場面緘黙症に対する理解を深めるとともに、わかりにくさに対する不寛容やコミュニケーションの希薄化が指摘される現代社会において、「こえ」を聞く大切さを考える機会となれば幸いです。
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・日時:2023年3月8日(水)19:00~21:00
・場所:立教大学池袋キャンパス 11号館地下1階 AB01教室(オンラインでの配信はありません)
池袋キャンパスへのアクセスはこちら
・内容:上映会、登壇者によるトーク&ディスカッション
・対象者:本学学生、教職員、校友、一般
・参加費:無料
・事前申し込み:必要
以下の「お申し込みはこちら」より専用フォームでお申込みください。
・主催:21世紀社会デザイン研究科、社会デザイン研究所
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映画『そのこえ』は、場面緘黙症を抱えた主人公の青年が働く就労継続支援事業所でダンサーと出会い、踊りによって自分の「声」を発見していく物語です。本公開上映会では、同作品を鑑賞したのち、声の出にくい状態になった自らの体験をもとに、「こえ」をテーマに本作品を製作した田中大志監督と、ダンサー役として出演した21世紀社会デザイン研究科修了生の有泉汐織氏を迎え、誰しもが心に抱えているであろう内なる「こえ」に、耳と心をすます対話のあり方について考えます。
上映会を通じて、場面緘黙症に対する理解を深めるとともに、わかりにくさに対する不寛容やコミュニケーションの希薄化が指摘される現代社会において、「こえ」を聞く大切さを考える機会となれば幸いです。
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・日時:2023年3月8日(水)19:00~21:00
・場所:立教大学池袋キャンパス 11号館地下1階 AB01教室(オンラインでの配信はありません)
池袋キャンパスへのアクセスはこちら
・内容:上映会、登壇者によるトーク&ディスカッション
・対象者:本学学生、教職員、校友、一般
・参加費:無料
・事前申し込み:必要
以下の「お申し込みはこちら」より専用フォームでお申込みください。
・主催:21世紀社会デザイン研究科、社会デザイン研究所
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登壇者紹介
映画作家、映画『そのこえ』企画・監督・脚本・編集
田中 大志(たなか たいし)氏
19歳の時にイスラエル留学に出発。現地でヘブライ語や聖書を学びながら、べツァルエル美術デザイン学院映像表現学部に入学。在学中にドキュメンタリーの魅力を知り、カメラを片手にイスラエル中を旅しながら、宗教や性、人種差別など国際的に起きている様々な問題や運動を目の当たりにする。3回生の時に制作した短編ドキュメンタリー映画「ガリラヤの漁師」が2019ハイファ国際映画祭学生部門銀賞受賞。2020年夏に帰国。今回の短編映画「そのこえ」が、帰国後日本での初監督作品。同作は2022年ゴールデン・ハーベスト映画祭2部門受賞。
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ダンサー、振付家、映画『そのこえ』栞役
有泉 汐織(ありいずみ しおり)氏
本学現代心理学部映像身体学科卒業、同大学院21世紀社会デザイン研究科修了。チョン・ヨンドゥ氏に師事、振付理論を学ぶ。日々の生活の中で心に引っかかる事柄や腑に落ちずに浮遊している摂理について、身体を通して思考し、作品制作を通して咀嚼し、観客と共有することで味わう。作品を通して対話する「PoTaPa」公演を企画・実践。修士論文では自己サポート型アーティストの活動の持続性について研究。
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本学大学院21世紀社会デザイン研究科教授、文学部教授、哲学者
大熊 玄(おおくま げん)
立教大学文学部教授。金沢大学大学院博士後期課程満期退学。Pune 大学大学院国費留学。金沢大学非常勤講師(インド哲学・金沢学等)、石川県西田幾多郎記念哲学館専門員・学芸課長を経て、2015年より同館副館長。西田哲学会理事。専門は、哲学、宗教学、日本思想。
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本学大学院21世紀社会デザイン研究科特任教授、プロジェクト・コーディネーター
若林 朋子(わかばやし ともこ)
プロジェクト・コーディネーター。専門は文化政策、芸術文化支援、アートマネジメント。1999年~2013年公益社団法人企業メセナ協議会プログラム・オフィサー。現在は非営利セクターを中心に、事業コーディネート、企画立案、執筆、調査研究、自治体の文化政策やNPOの運営支援、事業評価、助成選考、コンサルティング等に取り組む。専門分野は文化政策,芸術・文化支援,アートマネジメント,助成,評価。
田中 大志(たなか たいし)氏
19歳の時にイスラエル留学に出発。現地でヘブライ語や聖書を学びながら、べツァルエル美術デザイン学院映像表現学部に入学。在学中にドキュメンタリーの魅力を知り、カメラを片手にイスラエル中を旅しながら、宗教や性、人種差別など国際的に起きている様々な問題や運動を目の当たりにする。3回生の時に制作した短編ドキュメンタリー映画「ガリラヤの漁師」が2019ハイファ国際映画祭学生部門銀賞受賞。2020年夏に帰国。今回の短編映画「そのこえ」が、帰国後日本での初監督作品。同作は2022年ゴールデン・ハーベスト映画祭2部門受賞。
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ダンサー、振付家、映画『そのこえ』栞役
有泉 汐織(ありいずみ しおり)氏
本学現代心理学部映像身体学科卒業、同大学院21世紀社会デザイン研究科修了。チョン・ヨンドゥ氏に師事、振付理論を学ぶ。日々の生活の中で心に引っかかる事柄や腑に落ちずに浮遊している摂理について、身体を通して思考し、作品制作を通して咀嚼し、観客と共有することで味わう。作品を通して対話する「PoTaPa」公演を企画・実践。修士論文では自己サポート型アーティストの活動の持続性について研究。
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本学大学院21世紀社会デザイン研究科教授、文学部教授、哲学者
大熊 玄(おおくま げん)
立教大学文学部教授。金沢大学大学院博士後期課程満期退学。Pune 大学大学院国費留学。金沢大学非常勤講師(インド哲学・金沢学等)、石川県西田幾多郎記念哲学館専門員・学芸課長を経て、2015年より同館副館長。西田哲学会理事。専門は、哲学、宗教学、日本思想。
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本学大学院21世紀社会デザイン研究科特任教授、プロジェクト・コーディネーター
若林 朋子(わかばやし ともこ)
プロジェクト・コーディネーター。専門は文化政策、芸術文化支援、アートマネジメント。1999年~2013年公益社団法人企業メセナ協議会プログラム・オフィサー。現在は非営利セクターを中心に、事業コーディネート、企画立案、執筆、調査研究、自治体の文化政策やNPOの運営支援、事業評価、助成選考、コンサルティング等に取り組む。専門分野は文化政策,芸術・文化支援,アートマネジメント,助成,評価。
お申込み・参加に関しての注意事項
1.社会情勢を鑑み、参加は申込制とします。必ず事前に申込みをお願いします。
2.申込みに使用するメールアドレスは、パソコンまたはスマートフォンでご使用のものをお願いします。
3.本学では駐車場のご用意がありません。お車でのご来場はご遠慮願います。
4.会場内での喫煙および飲食は禁止いたします。ご理解のほどお願いします。(飲み物は、水分補給を目的としたペットボトル等で蓋のできる容器に限りお持ち込みいただけます。)
5.スマートフォンは、上映・講演中に音が鳴らないようご設定いただき、ご使用もお控えください。
6.登壇者や他の参加者に迷惑をかける行為があった場合、またはスタッフの指示に従わない場合は参加をお断りすることがあります。
7.対面で参加される際は、必ずマスクをご着用ください。マスクをご着用いただけない場合、ご退室いただくことがございます。
8.上映会、講演会の撮影・録音・録画は固くお断りいたします。
-以上-
2.申込みに使用するメールアドレスは、パソコンまたはスマートフォンでご使用のものをお願いします。
3.本学では駐車場のご用意がありません。お車でのご来場はご遠慮願います。
4.会場内での喫煙および飲食は禁止いたします。ご理解のほどお願いします。(飲み物は、水分補給を目的としたペットボトル等で蓋のできる容器に限りお持ち込みいただけます。)
5.スマートフォンは、上映・講演中に音が鳴らないようご設定いただき、ご使用もお控えください。
6.登壇者や他の参加者に迷惑をかける行為があった場合、またはスタッフの指示に従わない場合は参加をお断りすることがあります。
7.対面で参加される際は、必ずマスクをご着用ください。マスクをご着用いただけない場合、ご退室いただくことがございます。
8.上映会、講演会の撮影・録音・録画は固くお断りいたします。
-以上-
お問い合わせ
本学大学院21世紀社会デザイン研究科 若林朋子
メールアドレス wakabayashi[at]rikkyo.ac.jp
※[at]を@に置き換えて下さい