2023/05/20 (SAT)
6月20日(火)開催 公開講演会のお知らせ 「世界難民の日」に考える~世界の現状と私達にできること
OBJECTIVE.
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)が、世界各地で発生している紛争、暴力、人権侵害、迫害により故郷を追われた人の数が、史上初めて1億人を突破したと発表したのは、ロシアのウクライナ侵攻による大量の避難民の流出が続く2022年5月のことである。ウクライナ戦争に終息の兆しがみえず、新たにスーダンで発生した武力衝突によりさらに避難民が増加する中、6月20日「世界難民の日(World Refugee Day)」を迎える。
本講演会は、世界難民の日を記念し、本学教員2名による講演(「世界と日本の難民の状況」「難民だった哲学者」)の後、元難民であったブルンジの留学生、戦禍を逃れ本学に留学中のウクライナ人特別外国人学生、ポーランドでウクライナ避難民の支援活動に従事した学部生の報告を通じ、世界の難民の状況と私達にできることを考える機会とするものである。なお、ウクライナ人学生は当日、地方に滞在予定のため、事前収録によるビデオメッセージでの参加となる。
開催概要
・日時:2023年6月20日(火)18:30~20:00(対面とオンラインの同時開催)
・場所:立教大学池袋キャンパス 11号館 AB01教室+オンライン(Zoom)
・主催:立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科・社会デザイン研究所、立教大学文学部
・協力:特定非営利活動法人難民を助ける会(AAR Japan)
・参加費:無料
・参加方法:申込制(下記の「お申し込みはこちら」で開く申込フォームからお願いします)
・申込締切:2023年6月17日(土)
・その他:通訳あり
・場所:立教大学池袋キャンパス 11号館 AB01教室+オンライン(Zoom)
・主催:立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科・社会デザイン研究所、立教大学文学部
・協力:特定非営利活動法人難民を助ける会(AAR Japan)
・参加費:無料
・参加方法:申込制(下記の「お申し込みはこちら」で開く申込フォームからお願いします)
・申込締切:2023年6月17日(土)
・その他:通訳あり
◆ 講演
長 有紀枝(兼司会) 「世界と日本の難民の状況」
立教大学 大学院21世紀社会デザイン研究科・社会学部教授。特定非営利活動法人難民を助ける会会長。
渡名喜 庸哲 「難民だった哲学者」
立教大学文学部教授。専門は現代哲学・社会思想。
◆ 報告
シナイ・バカニボナ
立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科修士2年。ブルンジ出身。国際協力機構による国費留学生。
ポリーナ・ザボロトナ
立教大学文学研究科所属特別外国人留学生。ウクライナ出身。
※ビデオメッセージによる参加
水流 実咲
立教大学文学部キリスト教学科4年。
日本財団ポランティアセンター主催「The volunteer Program for Ukraine」に参加し、ポーランドにてウクライナ避難民支援に携わる。
長 有紀枝(兼司会) 「世界と日本の難民の状況」
立教大学 大学院21世紀社会デザイン研究科・社会学部教授。特定非営利活動法人難民を助ける会会長。
渡名喜 庸哲 「難民だった哲学者」
立教大学文学部教授。専門は現代哲学・社会思想。
◆ 報告
シナイ・バカニボナ
立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科修士2年。ブルンジ出身。国際協力機構による国費留学生。
ポリーナ・ザボロトナ
立教大学文学研究科所属特別外国人留学生。ウクライナ出身。
※ビデオメッセージによる参加
水流 実咲
立教大学文学部キリスト教学科4年。
日本財団ポランティアセンター主催「The volunteer Program for Ukraine」に参加し、ポーランドにてウクライナ避難民支援に携わる。
登壇者略歴(登壇順)
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長 有紀枝(おさ・ゆきえ)(兼司会)
立教大学大学院 21世紀社会デザイン研究科委員長、社会学部教授
90年代より、NPO法人難民を助ける会(AAR Japan)にて難民支援・地雷対策に関わり、現在同会長。著書に『入門 人間の安全保障 増補版』(中央公論新社2021年)、『スレブレニツァ あるジェノサイドをめぐる考察』(東信堂2009年)、編著に『スレブレニツァ ジェノサイド 25年目の教訓と課題』(東信堂、2020年)など。
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渡名喜 庸哲(となき・ようてつ)
立教大学文学部文芸・思想専修、大学院比較文明学専攻教授。
専門はフランス哲学、社会思想。捕虜収容所勾留経験のあるユダヤ人哲学者エマニュエル・レヴィナスや、ナチスドイツを逃れ「難民」として米国にたどり着いた哲学者ハンナ・アーレントなどを研究。主著に『レヴィナスの企て 『全体性と無限』と「人間」の多層性」(勁草書房、2021年)、論文に「アーレント・難民・収容所」(『境界を超えて』第21〜22号)など。
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シナイ・バカニボナ(Sinai Bakanibona)
立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科 公共・社会デザイン学コース(MSDAコース)修士2年。
出身はブルンジ。国際協力機構(JICA)による国費留学生。研究テーマは、ブルンジにおける社会変革のための社会連帯経済(social and solidarity economy)の脱植民地化。
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ポリーナ・ザボロトナ(Polina Zabolotna)
立教大学大学院文学研究科所属特別外国人学生。出身はウクライナ。専門は日本語学・日本文学。
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水流 実咲(つる・みさき)
立教大学文学部キリスト教学科4年。
日本財団ポランティアセンター主催「The Volunteer Program for Ukraine」に参加。
長 有紀枝(おさ・ゆきえ)(兼司会)
立教大学大学院 21世紀社会デザイン研究科委員長、社会学部教授
90年代より、NPO法人難民を助ける会(AAR Japan)にて難民支援・地雷対策に関わり、現在同会長。著書に『入門 人間の安全保障 増補版』(中央公論新社2021年)、『スレブレニツァ あるジェノサイドをめぐる考察』(東信堂2009年)、編著に『スレブレニツァ ジェノサイド 25年目の教訓と課題』(東信堂、2020年)など。
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渡名喜 庸哲(となき・ようてつ)
立教大学文学部文芸・思想専修、大学院比較文明学専攻教授。
専門はフランス哲学、社会思想。捕虜収容所勾留経験のあるユダヤ人哲学者エマニュエル・レヴィナスや、ナチスドイツを逃れ「難民」として米国にたどり着いた哲学者ハンナ・アーレントなどを研究。主著に『レヴィナスの企て 『全体性と無限』と「人間」の多層性」(勁草書房、2021年)、論文に「アーレント・難民・収容所」(『境界を超えて』第21〜22号)など。
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シナイ・バカニボナ(Sinai Bakanibona)
立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科 公共・社会デザイン学コース(MSDAコース)修士2年。
出身はブルンジ。国際協力機構(JICA)による国費留学生。研究テーマは、ブルンジにおける社会変革のための社会連帯経済(social and solidarity economy)の脱植民地化。
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ポリーナ・ザボロトナ(Polina Zabolotna)
立教大学大学院文学研究科所属特別外国人学生。出身はウクライナ。専門は日本語学・日本文学。
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水流 実咲(つる・みさき)
立教大学文学部キリスト教学科4年。
日本財団ポランティアセンター主催「The Volunteer Program for Ukraine」に参加。
お問い合わせ
渡名喜 庸哲(本学文学部教授)
メールアドレス tonaki[AT]rikkyo.ac.jp
※[AT]を半角の@に置き換えて下さい