変わったのは、自分自身
社会福祉法人颯和会本部長 古田島 崇さん
2026/10/22
修了生
OVERVIEW
新潟県で社会福祉法人 本部長として活躍されている古田島 崇さんにお話を伺いました。
変わったのは、自分自身
10年前、他職種での経験を経て、父の家業である保育園経営に携わるため、故郷・新潟市へ戻りました。当時、園では子どもたちが楽しそうに過ごしている一方で、園と地域社会との間にどこか距離があるように感じていました。子ども、保育者、保護者、地域が自然につながり合い、コミュニティの中で子育てや保育が営まれる姿を実現したい。その思いが、私の学びの原点でした。
保育については素人だった私は、保育という専門分野だけでなく、社会やコミュニティという視点から保育園を捉えたいと考え、社会デザイン研究科へ進学しました。研究科では、多様な授業に加え、ゼミでの対話や院生同士の交流を通して、論理的な思考だけでなく、人との関わりや感性の大切さについても学びました。研究テーマは「保育園と地域の関係性」でしたが、在学中に最も大きく変わったのは、自分が経営する法人や園そのものでした。地域とのつながりを意識した実践が増え、園の雰囲気や地域との関係性が変化していくことを実感しました。
当初は、大学院での学びの成果は卒業後に現れるものだと思っていました。しかし、その変化は在学中から組織に現れ始めていました。なぜ変化が起きたのか自分では説明できずにいたとき、指導教員から「何よりも変わったのは、古田島さん自身ではないですか」という言葉をいただきました。その一言で、大学院での学びを通して、自分自身の考え方や行動が大きく変わり、その変化が組織にも広がっていたことに気づきました。大学院では、知識や理論を学ぶだけではなく、学ぶことによって自分自身が変わり、その変化が周囲にも影響を与えていくことを実感しました。
在学中は、3人の子どもを育てながら仕事と学業を両立する日々で、決して楽ではありませんでした。それでも、多様な背景を受け入れてくれる温かな環境がありました。仕事や家庭との両立に不安があっても、安心して一歩を踏み出してほしいと思います。この研究科での学びは、自分自身を見つめ直し、その変化を実践へとつなげる貴重な経験になるはずです。
※記事の内容は取材時点のものです。
10年前、他職種での経験を経て、父の家業である保育園経営に携わるため、故郷・新潟市へ戻りました。当時、園では子どもたちが楽しそうに過ごしている一方で、園と地域社会との間にどこか距離があるように感じていました。子ども、保育者、保護者、地域が自然につながり合い、コミュニティの中で子育てや保育が営まれる姿を実現したい。その思いが、私の学びの原点でした。
保育については素人だった私は、保育という専門分野だけでなく、社会やコミュニティという視点から保育園を捉えたいと考え、社会デザイン研究科へ進学しました。研究科では、多様な授業に加え、ゼミでの対話や院生同士の交流を通して、論理的な思考だけでなく、人との関わりや感性の大切さについても学びました。研究テーマは「保育園と地域の関係性」でしたが、在学中に最も大きく変わったのは、自分が経営する法人や園そのものでした。地域とのつながりを意識した実践が増え、園の雰囲気や地域との関係性が変化していくことを実感しました。
当初は、大学院での学びの成果は卒業後に現れるものだと思っていました。しかし、その変化は在学中から組織に現れ始めていました。なぜ変化が起きたのか自分では説明できずにいたとき、指導教員から「何よりも変わったのは、古田島さん自身ではないですか」という言葉をいただきました。その一言で、大学院での学びを通して、自分自身の考え方や行動が大きく変わり、その変化が組織にも広がっていたことに気づきました。大学院では、知識や理論を学ぶだけではなく、学ぶことによって自分自身が変わり、その変化が周囲にも影響を与えていくことを実感しました。
在学中は、3人の子どもを育てながら仕事と学業を両立する日々で、決して楽ではありませんでした。それでも、多様な背景を受け入れてくれる温かな環境がありました。仕事や家庭との両立に不安があっても、安心して一歩を踏み出してほしいと思います。この研究科での学びは、自分自身を見つめ直し、その変化を実践へとつなげる貴重な経験になるはずです。
※記事の内容は取材時点のものです。
プロフィール
PROFILE
古田島 崇(こだじま たかし)さん
2016年、事業承継を機に社会福祉法人の経営に携わる。
現在は社会福祉法人颯和会本部長として、新潟県内で保育・子育て支援事業11施設の運営を担う。
保育園と地域の関係性をテーマに研究し、2026年3月修了。